じぶん銀行が、スタートしました。じぶん銀行は、住信ネット銀行、イオン銀行などとともに第二の新銀行といわれています。自分銀行について情報を集めます。
株式会社じぶん銀行が2008年7月17日に開業した。ふざけたドラマに出てくるような妙な名前だが正真正銘の銀行である。2年前の2006年5月にメガバンク三菱東京UFJ銀行と通信大手のKDDIが共同出資してモバイルネットバンク設立調査株式会社として準備会社を設立し2008年6月9日に銀行業営業免許予備審査を終了し社名を「株式会社じぶん銀行」に変更。6月17日に銀行業営業免許を取得、6月25日にKDDIが銀行代理業許可を取得、7月17日に開業となった。当初は2007年開業の予定だったということだが、システムの安定稼動を考慮したためという理由で延期になった。じぶん銀行を簡単に説明すると、携帯電話からの利用をメインとするネット専業の銀行だ。口座を開設するためには、au、NTTdocomo、ソフトバンクモバイルの携帯電話の契約をしており、EZwebなどのコンテンツとメールサービスの利用可能なことが条件だ。現時点ではイーモバイル、ディズニーモバイル、ウィルコム、iPhone 3Gについては非対応だ。特にKDDIの携帯電話サービスauの利用者に限っては特典がいろいろとある。じぶん銀行はこれからの銀行業の新しい展開のひとつとなるであろう興味深い銀行である。利用者の声に耳を傾けてみたい。
じぶん銀行は実店舗を持たずネット通信端末を利用してサービスを受けるネット銀行のひとつで、携帯電話で利用できるモバイルバンクだ。これまでにもいくつかネット銀行は開業されてきたが、いずれもパソコンを利用するものであったが、じぶん銀行は携帯電話ですべてのサービスが受けられるさらに新しい形態の銀行だ。もちろんPCからも利用できるが、あくまでも補完的な役割をになうだけで、「ケータイの中に銀行をビルトインする」というコンセプトで徹底してモバイルの利便性を追及している。これからの時代のライフスタイルにうまく狙いをつけた事業展開といえるかもしれない。社長の中井雅人氏が「ケータイがお客さま一人一人専用の銀行になる」と言うように、いつも持ち歩いている携帯電話がそのまま銀行になれば、店舗やATMに出向いての手続きもかなり省け、簡単で安全だ。店舗を持たないじぶん銀行だが、現金を取り扱うには提携している三菱東京UFJ銀行とセブン銀行、ゆうちょ銀行のATMを利用することができる。利用手数料についてはそれぞれ異なっている。
2008年7月に開業しモバイルバンク、じぶん銀行。まずそのネーミングからして変わっている。ちょっとふざけた名前のようにも聞こえるが、「ケータイの中に銀行をビルトインする」というコンセプトと「ケータイが一人一人専用の銀行になる」というイメージを表現したものだと社長の中井雅人氏は説明している。KDDIと三菱東京UFJ銀行が共同出資して開業した銀行だが、通信事業とメガバンクが連携し、それぞれの特性を生かし、モバイル時代の流れに沿った新しい形態の銀行業務を展開する。2008年3月現在で日本国内の携帯電話の契約数は1億を超えているという。そのうち9割がインターネットに接続可能な端末だという。もはや小学生から高齢者まで携帯電話を持つ時代となった。使いやすさと安全の2つを同時に追求していこうという、じぶん銀行、これからどんなサービスを展開して、どこまで進展していくか興味のあるところだ。出資の半分をしているKDDIのauの利用者だけの特典というのも、なかなか考えている。Au利用者の拡大も当然狙っているものと思われる。今後、同様の銀行がいくつも生まれてくるのか、他の携帯電話会社はどう出てくるのか楽しみである。