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専門的治療を必要とするすきっ歯とは

いわゆるすきっ歯といわれる状態は、歯と歯の間に隙間が開いている状態のことをいいます。このすきっ歯の治療は、審美歯科という歯科の分野や歯科などで行われており、すきっ歯には「空隙歯列(くうげきしれつ)」という診断名もついているほどです。すきっ歯の原因としては、あごの大きさと比較して歯のサイズが小さかったり、先天的に歯の本数が足りないことが挙げられます。原因はそれぞれですが、原因によってすきっ歯の治療の方法が変わることはありません。ただし、すきっ歯の中でも前歯の歯と歯に隙間があいているのを、特に正中離開と呼び、若干治療の方法が変わります。もしすきっ歯の中でも正中離開だったとしても、乳歯と永久歯の生え変わりの時期に起きている場合は、治療の心配はありません。乳歯よりも永久歯の方が大きいので、そのサイズの違いから、すきっ歯になってしまうことは自然な現象です。しかし、永久歯に生え変わってしまった後にすきっ歯の状態になっていたとしたら、治療の対象となります。

すきっ歯の治療のひとつ、歯科矯正

すきっ歯は、しゃべる時に空気が抜ける音が聞き取りにくさに影響を与えることで発音が悪くなりますし、虫歯や歯周病の原因にもなります。また何より、すきっ歯だと見た目が気になって、大きな口をあけて笑ったり話したりすることができないというコンプレックスにもつながり、すきっ歯の治療を希望する人は多くいます。すきっ歯の治療は、審美歯科や歯科で行なっていますが、いくつかの方法があります。まず、一般的な方法で、子どもでも可能な方法としてあるのが、歯列矯正です。以前からよくおこなわれていた一般的なすきっ歯の治療方法は、ラビアル法と呼ばれている歯列矯正法で、金属を使って歯列矯正をする方法です。細かい矯正ができるほか、根本的に隙間をなくすことができます。ただし、治療するすきっ歯の本数によっては数か月から数年間かかる場合があるほか、歯磨きの磨き残しがあったり見た目が気になるという短所もあります。この短所に対応した新しいすきっ歯の治療としての歯科矯正に、マウスピース矯正があります。透明なマウスピースを入れておくだけで済むので痛みもなく、見た目も気になりません。ただ、隙間が大きいと不向きなので、部分矯正や隙間が小さい矯正の場合に向いています。

すきっ歯の主な治療法アレコレ

最近のすきっ歯の治療はかなり多様になってきており、状態や金額によって選択できるようになっています。最も一般的な方法は歯科矯正で、おおよそ10万円くらいからあります。他にすきっ歯の治療に有効な方法としては、「ダイレクトレジン」というものがあります。これは、歯を削ったり移動させたりするのではなく、隙間を樹脂で埋めるというもので、すきっ歯の治療では、今後主流になるとみられている方法です。短所は耐久性に課題が残る点ですが、1本1万5千円前後から行うことができるので、選択しやすい方法です。他にもすきっ歯の治療として、「レジンラミネート」といわれる方法があります。これも、削らずに隙間を埋める方法をとる治療法です。同じ隙間を埋めるすきっ歯の治療法ですが、ダイレクトレジンよりも隙間の間隔が広い場合には、こちらの方が効果があります。耐久性も高くなっていますが、1本4万円前後からと、少し値段が高くなります。また、「ラミネートベニア」という方法もあります。2ミリを超えるような目立つ隙間に対応でき、やはり隙間を埋めるタイプのすきっ歯の治療です。すきっ歯の治療だけでなく、白いきれいな歯にもできるので、人気があります。1本4万円から8万円する場合もある、高額なすきっ歯の治療法です。

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